当事業所における新型コロナウイルス感染予防の取り組み
新型コロナウイルスに関する情報を職員が共有しあい、利用者の皆様やその家族・関係者各位のご協力のもと、感染予防対策を実施している。
【具体的な取り組み】
- 職員・利用者ともに検温の実施・記録・管理の徹底
- マスクの着用・手洗い・手指消毒の徹底(薬用手指専用消毒液)
- 清掃活動などを行う際には必ずビニール手袋を着用し、その後の手指消毒も徹底する
- 施設内の物品・設備の消毒(次亜塩素酸ナトリウム)
- 休憩時間ごと(50分毎)に10分以上の換気を実施
- 37.5℃の発熱がみられる者は通勤前に事業所・管理者に連絡の上、『新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安』(※)を参考に対応する『新しい生活様式』に沿った形で生活を営むよう周知し、職員・利用者ともに実践する
【事業所としての取り組み】
- 来訪者にもマスクの着用と手指消毒を徹底してもらう
- 来訪者には『日付・名前・体温・会社名・連絡先』を記入してもらい、その記録を事業所にて管理・保管
- 委託業者等の物品の受け渡しは玄関にて行い、事業所内に立ち入る場合には来訪者と同様の対応を実施
- 万が一、関係者より感染症が発生した際の対策として、感染者と接触した経緯のある者(接触者)のリストの作成・支援記録・送迎記録・職員の勤務表・事業所内に出入りした者の記録を保管
- 新型コロナウイルス感染症について職員研修を実施し、知識を深めると共に予防の意識を高め、情報を共有させる
- 職員・利用者ともに、感染拡大地域への移動や、来客を迎える際には事前に事業所へ届け出を行い、事業所はその旨を把握し、対応を考える職員会議などはリモート(web会議)を活用し、“密”を作り出さないように行う
【支援実施時の取り組み】
- 利用者同士の距離はできるだけ広くとり、向かい合わせにならないような配置で作業を行う
- 大声を出す等の行動を控え、飛沫感染を避ける(休憩時間も含める)
- 共有物(ハサミや筆記用具など)の徹底消毒
厚生労働省子ども家庭局総務課少子化総合対策室『新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安』 参照
1.相談・受診の前に心がけていただきたいこと
- 発熱時の風邪症状が見られるときは、学校や会社を休み外出を控える。
- 発熱時の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録しておく。
- 基礎疾患(持病)をお持ちの方で症状に変化がある方、新型コロナウイルス感染症以外の病気が心配な方は、かかりつけ医等に電話でご相談ください。
2.帰国者・接触者相談センター等にご相談いただく目安
- 少なくとも以下のいずれかに該当する場合には、すぐにご相談ください。(これらに該当しない場合の相談も可能です。)
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- 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
- 重症化しやすい方(高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
- 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
- (症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状に個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
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- 相談は、帰国者・接触者相談センター(地域により名称が異なることがあります。)の他、地域によっては、医師会や診療所等で相談を受け付けている場合もあるので、ご活用ください。
- (妊婦の方へ)
- 妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに帰国者・接触者相談センター等にご相談ください。
- (お子様をお持ちの方へ)
- 小児ついては、小児科医による診察が望ましく、帰国者・接触者相談センターやかかりつけ小児医療機関に電話などでご相談ください。
- ※なお、この目安は、国民のみなさまが、相談・受診する目安です。これまで通り、検査については医師が個別に判断します。
3.医療機関にかかるときのお願い
- 複数の医療機関を受診することにより感染を拡大した例がありますので、複数の医療機関を受診することはお控えください。
- 医療機関を受診する際にはマスクを着用するほか、手洗いや咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖・肘の内側などを使って、口や鼻を抑える)の徹底をお願いします。